— Concept
01 — Concept
Kanatalia
自分なりの死生観をもって、時代の中を歩む人。
「彼方」と「lia(〜の地)」が結びついた造語で、
遠く広がる理想の地、KANATAという理念が広がる場所を意味します。
— 死生観とは
「死生観」とは、いつ死んでもいいように、いまをどう生きるかを選ぶ態度のこと。
答えはひとりひとり違う。違うこと自体が、その人の姿だと、わたしたちは考えている。 Kanatalia の取材はかならず、「あなたにとって、死生観とは何ですか」という問いから始まる。 答えに辿り着くまでには、しばしば数ヶ月の往復書簡を要する。 その時間そのものが、姿を編む工程の一部だ。
— 三つの問い
Three questions
01
死生観とは?
いつ死んでもいいように、いまをどう生きるかを選ぶ態度のこと。 答えはひとりひとり違う。違うこと自体が、その人の「姿」だと、わたしたちは考えている。
02
なぜ「姿」なのか?
作品でも、肩書でも、業績でもなく、その人の歩み方そのものを残したい、と Kanata は思っている。 誰かのつくったものは古びるけれど、その人がどんな向きで時代に立っていたかは、古びない。
03
なぜアーカイブなのか?
名声のためでも、観光のためでもない。 後から来る誰かが、自分の死生観をかたちにするときに、ヒントになる姿の見本帳が、もうひとつだけ世界に必要だと思った。
— 姿の四篇
The Four Chapters
ひとりの姿を、四つの章で蔵に納める。
I — Present
現在
いま、その人がやっていること。仕事、つくっているもの、通っている場所、繰り返している身振り。 ここを丁寧に書くことで、続く三章が「ふつうの人の話」として読めるようになる。
II — Way of life / Way of thinking
哲学・大切にしていること
続けている小さな儀式。誰にも譲らない選択。日々のなかで何度も戻ってくる態度。 ここはなるべく本人の言葉のまま、引用詩のように並べる。
III — Past
辿りなおす分岐点
その死生観に辿り着くまでのstory。分岐点は複数化される。直線的な物語にしない。 誰にも語っていない時期も、こちらは尋ねていく。
IV — Future
これからの姿
なりたい姿、見たい姿。死ぬまでに置いておきたい一筆。 この章だけは、書いたあとも何度でも書き直してよい、と取り決めている。